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Q1大藤さんの業務内容を教えてください。

品質管理グループの食品課に所属しており、これまで充填・包装工程での工程チェックを中心に品質管理業務を行っていました。
現在は検査業務の比重が大きくなっています。検査業務では原料や製品が、規格値内のものであるかを検査します。
その他には製造現場や品質管理グループで使用する計測器類の管理や、工場内の防虫管理も行っています。

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Q2当社へは転職活動を経て入社されたそうですが、どうして転職をしよう!と決意されたのですか?

前職も食品製造業の会社でしたが、現在とは違って、現場で食品を製造する業務を行っていました。ですが、学生時代は食品化学を専攻してきたので、その知識とこれまでの経験をもっと活かせる業務に就きたいと考えるようになり、転職を決意しました。

Q3学生時代に食品化学を専攻していた。ということですが、食品化学に興味を持ったきっかけというのは何だったのですか?

きっかけというほど、大きな何かがあったわけではないのですが、納豆が好きで、「大豆が発酵するとなんで納豆になるのだろう?」「発酵と腐敗の違いはなんだろう?」みたいな小さな疑問から食品について興味を持つようになりました。また高校生の時に友達と進路についてお互いがそれぞれ興味のあることなどを話しているうちに、食品化学についてもっと知りたい!調べてみたい!と思うようになりました。

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Q4学んできた知識を仕事へ活かしたい。という思いをもっての転職でしたが実際に品質管理業務を経験してみてどのように思いますか?

少し前までは、工程チェックを中心にした業務でしたので、自分が想像していた食品化学の業務内容とは少し違った部分もありましたが、最近では任せていただける業務が増えてきたことにより、新たに原料や製品の検査を中心にした業務ができるようになりました。
原料のプルーンは天然物のため収穫年度や実の大きさなどにより特徴が異なります。どんな特徴のプルーンなのか、様々な角度から検査を行います。
品質管理業務を行う中で得られる知識や経験に日々刺激を感じています。

Q5具体的にはどんな所にやりがいや当社の魅力を感じますか?

当社は高品質な製品づくりを目指す会社なので、製品の品質を守る仕事では責任が大きい分やりがいを感じます。当然、まだ最終的な判断を下す役割ではありませんが、判断をするのに必要な情報として、現場での確認事項や検査結果の小さな変化など、その時に感じた気づきを見逃さないようにしています。
魅力としては、製品の品質に対する思いですね。現場だけの管理に頼るのではなく、品質管理グループが直接現場へ行き、工程などをチェックし、常にダブルチェックを行うというのは他社でも当たり前ということではないと思います。
「お客様に満足していただける、高品質で安全、安心な製品を提供する」という従業員の高い意識にも魅力を感じます。

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Q6業務内容で面白いと思うことや、難しいなと思うところはありますか?

滅多にあることではないのですが、包材の変更に伴い工程の見直しも必要になることもあります。変更後の工程で「製品の品質に影響はないか」ということに加えて、「お客様の要望をどのように叶えるか?」という対応は初めての経験でしたので、とても難しかったです。ですが、現場の方々と、品質管理グループと双方からアイデアや意見を出し合い、一つ一つの項目を丁寧に決定していく過程はとても貴重な経験になりましたし、意見を求められることも嬉しかったです。またそういった事を考えながら進めていくところに面白さもあり、更に検討事項等を解決できた時は達成感も大きかったです。

Q7今後、挑戦したい業務はありますか?

今後は、機器分析にも携われるようになりたいと考えています。
自分自身に合った業務かどうかはやってみないと分からないことですが、機器分析では、目的物質や検体の特性に合わせた分析方法を組み立てなければなりません。大変な業務ですが、効率の良い分析方法の構築や改良を自分で考えてできるようになれたらと思っています。そのためには、沢山の経験を積み重ね、知識を習得していきたいと考えています。

Q8求職活動者へのメッセージをお願いします。

自分自身の求職活動を通じて、仕事をする上で自分が何を大事にしたいのか。これだけは譲れない。というものを決めて活動することがとても重要だと感じました。ですので、後悔をしないように自分の将来についてよく考え、妥協せずに頑張ってほしいと思います。
また、大事にしたいことに加えて、自分の体を大切にしながら働ける環境という事も重視してほしいです。当社は穏やかな雰囲気ですし、休日もしっかりあるので、ワークライフバランスを保てます。こういった事は実際に働いてみないと分からないこともあったりしますが、自分自身が転職の際に気を付けていた項目でもあるので、参考にしていただけたらと思います。
求職活動は大変なことも多いですが、自分の目標や夢に向かって頑張ってください!

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