所属：西宮工場 包装1課
三基食品を知ったのは新卒向けの求人サイトでした。食品業界に興味があったので会社説明会に参加しましたが、職種を生産の仕事に絞っていた訳ではありません。説明を聞くうちに生産の仕事は自分に合っているのではと思ったのと、社員同士のやり取りを見ていて雰囲気の良さが伝わり応募しました。その後、職場見学と面接で説明を受け、自分が三基食品で働いているイメージをしっかり持つことができたので入社を決めました。また、会社説明会時に社員同士仲の良い会社だという印象は、職場見学、面接と回を重ねても変わらなかったので、この職場なら長く働き続けられると感じたのも理由のひとつです。
思っていた通り、社員同士仲が良いですね。また、上層部との距離も近く意見が出しやすい風通しの良い職場です。
意外だったことは生産の仕事は黙々と一人で作業を行うイメージだったのですが、実際はチームで行うことが多く、コミュニケーションを必要とする仕事だったことです。これは良い誤算でした。おかげで職場の人にすぐに馴染むことができました。
工場にしてはめずらしく土日祝がお休み、残業も少なめで、家族との時間や趣味の時間が充分に持てます。仕事とプライベートのどちらも大切にできる職場環境が整っていると思います。
生産の仕事は大きく分けると製造と包装に分かれています。
入社当時は製造担当で、主に粉末製品の造粒作業を２年半ほど行いました。現在は食品包装担当として様々な製品の包装を行っています。
一日の仕事は作業者が安全に生産を行うために機械や設備の点検から始まり、稼働中は定期的な工程の点検、トラブル対応や資材の準備、生産終了後は機械の洗浄とメンテナンス、職場の清掃を行います。お客様が口にする食品を扱っているので、万が一のミスも許されません。ライン作業は小さな変化を見逃すと大きなトラブルに発展することがあるため常に緊張感を持って取り組んでいます。
また、一緒に働く作業者の労務管理も行っています。仕事の指示を出すだけではなく、気持ちよく仕事ができるよう休憩時には冗談を交えつつコミュニケーションを取ることを心がけています。
生産の仕事は同じ作業を繰り返し行っているように思われがちですが、常に問題や課題が存在し、日々、改善に取り組んでいます。その結果、作業効率の向上や作業しやすい環境に繋がって周りの人に喜んでもらえた時はとてもやりがいを感じます。また、社内には改善提案制度というものがあって、改善や提案を出すと良いものは水平展開され、更に優秀な改善提案は表彰されます。私は月間優秀賞に選ばれたことがあるのですが、評価されるとこれからも頑張ろうという気持ちになり、次の改善に向けてモチベーションがアップしますね。
これまで２回の新製品立ち上げの経験をしましたが、１回目は新しいライン作業と目の前の課題に対応することで精いっぱいでしたが、２回目は全体の把握と作業手順に関する意見を言えるようになっていました。前回と比べて工程全体を俯瞰する力がついたことを実感しました。
また、目標にしている人望のある魅力的な方がいるのですが、以前は期待に応えられるよう頑張りたいと思っていましたが、今は、それに加えて「自分もそんな風に思われるようになりたい！」と思うようになりました。そういった心境の変化も成長だと感じています。
緊張感と責任感を持って仕事を行える人と働きたいですね。生産の仕事は小さな変化を見過ごさないことがとても大切だと思っています。小さな気づきを共有しながら、一緒に改善策を考え高め合って行ける関係が築ける人だとお互いの成長に繋がると思います。
また、強いチームを作るためにもコミュニケーションが取れる明るく元気な人が良いですね。
生産の仕事は工程ごとの機械操作やメンテナンス方法、衛生管理等、覚えることがたくさんあり、独り立ちには時間がかかりますが、育成計画に沿って上司や先輩がじっくり丁寧に指導してくれます。定期的に面談もあり、どこまで出来ているか確認もできたので、行き詰まって一人で悩むなんてことは一度もありませんでした。入社される方には自分が丁寧に指導してもらったようにしっかりサポートします。モノづくりに興味のある方、高品質な製品づくりを目指している私たちと一緒に働きませんか。
