創立43周年を迎えました
私ども三基食品株式会社は、今年で会社設立43年目を迎え、記念日である3月19日に記念式典を執り行いました。ここまで支えて頂いた皆様に、心より感謝申し上げます。
西宮工場は、1981年3月に1号館が完成し、同年12月にはミキプルーン製造棟である2号館、1983年7月には3号館…と何回かに分けて建設されました。地上5階地下1階の本館が完成したのは1994年10月になります。
兵庫県丹波市にある山南工場は、1990年12月に建設され、その後、厳しい品質管理基準を満たすGMP対応工場として工事が完了したのは2006年4月になります。
それ以降も、商品ごとのラインや充填機、クッキングスタジオなど、少しずつ設備を充実させ、現在の西宮工場が完成したのは2012年。足かけ32年かけて完成しました。
少しずつ、こだわりながら造り上げた工場には、創業者の思いが込められています。
「換気が悪くて暗い工場で働いていたら気持ちも暗くなる。明るくてきれいな工場ならば、自然と前向きになり笑顔になる。うちの製品は、そんな人たちに作ってもらいたい。だから工場内はもちろん、庭の隅々にまで気を配って造ったんです」
この言葉は、創業者が工場建設時に抱いていた思いとこだわりです。
毎日働く職場だからこそ、環境というのはとても大切です。朝、会社の門をくぐった時に目に入る緑の芝生、四季折々の花々や樹木に、今日も一日頑張ろうと活力をもらい、ピカピカに磨かれた工場内では、自然と会話も弾み、気持ちよく働くことができます。
この環境に感謝して、これからも「お客様に満足していただける高品質で安全、安心な製品」をつくり続けてまいります。